呪い
こんばんは。うなぎです。
人生で初めてブログをやってみて思ったのですが、自分の作ったものを見てくれる人がいるっていうのは嬉しいですね。読んでくれるだけでもありがたいのに、ツイッターでコメントくれる方もいて、優しいなぁと思ったり。
蒲焼さんのこと書かなくちゃ。
前回ユニバーサルホームの爽やか営業マンの蒲焼さんとの出会い?を書きましたが、結局ユニバとは契約に至りませんでした。家づくりの呪いにハマったのはここからでした。
何も知らずに契約しても何も調べなければ幸せのままいれるかもしれませんが、どこかで疑問に思ってしまうかもしれません。ローンキツくね?と。
僕は後悔という言葉が大嫌いなのです。
蒲焼さんが提案してくれた見積書は総合計が予算より500万弱高かったのもそうですが、いくつか「なあにこれ?🤪」と思う記載があったのです。
その一つ、「下屋オーダー・坪数オーダー」。
業界ではよくある記載なんですかね。
僕らの希望する間取りは1階が2階より広くなってしまったがために下屋(2階よりはみ出た1階部分の屋根)が発生するのですが、これ自体にお金が本体工事と別にかかるようでした。
坪数オーダーは40坪以下にかかるとのことで、これに関してはどうしようもない…
1階が広い家は総2階に比べて屋根や基礎、外壁などを余分に造らなければならないのだから当然価格は上がるのでしょうが、本体工事費と別で下屋オーダー50万、坪数オーダーで60万…
しかも間取り以外は何にもオプションの要望は出していないのにオプションが既に330万…
僕は思いました。
これどこまで上がんねん、と。
ユニバーサルホームの1階全部が床暖房になる地熱床システムは土間のある家に最適だし、ALC外壁材はヘーベルハウスでも採用されている高耐久・高断熱で遮音性も高いものですし、その他にも魅力がいっぱいあるいいものを提供してくれるのですが、お値段きついわ〜😰
これでローコストメーカーとかいうカテゴリーなんですから世の中の家建ててる人はどんだけ金持ちなのか。改めて家建てるってすごいことだったんだねと気づく、親父頑張ったね…😭
蒲焼さんはその後も誠実に熱く営業してくれたのですが、やはり僕らはこの住宅市場という戦場で無防備過ぎたと思い知らされ、お断りしたのでした。色々頑張ってくれたのにすまん!本当に良い営業さんだった!
代わりのきかないことを決めるときは与えられた時間の中で考えて考えて、後悔のしようがないくらい、もうこれ以上ないってくらい考え尽くす。
子どもの名前を決めるときに決めた自分への約束を僕はすっかり忘れていました。
ある意味見積書に助けられ、蒲焼さんの営業テクに丸め込まれなかったのは救いだったのかもしれませんが、この約束事により今に至るのも事実です笑
「はぁ〜早く家族みんなでおっきいおうちに住みたいね〜」
僕は子どもに言うのだけれど、心の中で謝っています。
ヌルッとしてんな〜