うなぎのヌルッとした日常

33歳、2児の父です。満たされない毎日をより良く生きていく方法を明るく模索していきます。

どこ行ってもすべり台とブランコと前後に揺れるアレしかない

お疲れ様です。うなぎです。

 

 

連休始まりましたが皆さんいかがお過ごしですか。

僕らが子どもの頃と違って今の夏は平気で35度超えたりするし、昔と同じ感覚でいるとぶっ倒れちゃいますね😵

 

僕も運動中に熱中症になったことありますけど、めまいと息切れがキツくて立ってられませんでした。

 

 

 

昔と違うと言えば、やっぱり子どもの遊びの環境が違うなぁと感じます。

 

僕が小学生の頃は学校につり輪があったり、回転ブランコがあったり、タイヤで作られた大きな城があったり…危険という理由で今は全部なくなりましたけど。楽しかったな。

 

学校のセキュリティとかザルで休みの日に体育館の裏の窓から侵入して友達と遊んだり、校庭が開放されていたり…(田舎だからか😅)

 

学校がこんな環境だったので、未就学児も小学生もみんな休みの日は学校で遊んでました。だから自然とお兄さんお姉さんと仲良くなって、色んな遊びを教えてもらったり、いけないことや面白いこと、たくさん知れたんです。

 

 

今は…と今を悲観しているわけではないですよ。

ネットがこれだけ普及して、僕が子どもの頃では絶対に知り得なかったような情報が今は簡単に手に入る。子どもたちは自分の興味を突き詰めたり広げたりすることができる。面白いおもちゃやゲームもあるし、オンラインで離れていても友達と簡単に繋がれるし。今の子が羨ましく思います。

 

 

ただ、これから子どもたちにどんな風に遊んで欲しいか考えると、体も動かしてほしいと思うんです。

 

親は子どもに健康でいてほしいと思うから。心も体も大事にして欲しいから。

 

健康なら家でずーっとゲームでもいいのかな。

 

外で遊ぶって言ったって、遊具は滑り台とブランコしかないし、ボール遊びできる公園はないし、公園で子どもが笑って遊んでいたら隣のマンションから「うるせぇー!!」って言われるし、どこで遊べって言うのさ。

 

僕自身悩みます。疑問が生まれてはごまかしている気もします。

 

 

だから今僕は、子どもたちが望んでいるピュアな気持ちを引き出すことだけに集中して行動しています。

 

上の女の子も下の男の子も恐竜が異常に好きなのですが、図鑑はもちろんアニアなどのフィギュア、おもちゃ、絵本、DVDなどたくさん与えています。

なぜか異常なまでに「好き」なんですよね。朝起きてから寝るまでずっと恐竜恐竜言ってるんですよ。自分の子ながら羨ましいです本当に。

 

始まりは何だったのか。

 

二人とも小さいのでよく覚えています。

 

YouTubeNHKの作る「恐竜超世界」という作品のダイジェスト版がいくつかあるんですが、この作品のCGの出来がすごく良くて、大人でも楽しめるようなものだったんです。

 

うちはテレビでしかYouTubeを観ないようにしてるのですが、初めてそのサムネイルを見つけたときに、下の男の子がものすごい食いついたんですよね。

 

観せたときの二人の顔はものすごく集中した顔つきで、本当に「目が釘付け」って感じだったんです。

 

そこがスタートだったのは間違いないんです。これをこのとき観せてなかったらこんなに「好き」になれるものがあると二人は知れていませんでした。

YouTubeありがとう、なんです。やっぱり悪いことばかりじゃない。

 

 

一方で、公園や緑道、川や森に連れ出して二人に色んなものを見せたり、触らせたりしています。

嫌なもの、不快なものもあるようですが、「これは」というものにはすごくいい食いつきをしてくれます。めちゃめちゃはしゃぎます。

こうしたものはきっとデジタルでは得られない感覚。

 

結局デジタルコンテンツも家の外での体験もそうしたピュアな気持ちを引き出すきっかけという意味では同じことなのかもしれません。

 

 

遊具や学校のあり方など、昔のようにはいかないけど、今だからこそある新しい楽しみや方法を組み合わせて、子どもの純粋な気持ちをたくさん引き出してあげたい。

そんな風に思っています。

 

 

 

読んでくださってありがとうございました。